すぐに温度調整が可能なエアコンは便利なゆえ気軽に使いがちですが、電力を使う分電気料金が高くなり家計を圧迫してしまいがちです。エアコンの正しい使い方を理解し、節電することで家計の負担を減らすことが出来ます！

まず、エアコンの風向きはいつも気にしていますか？空気は暖かいと天井の方へいき、冷たいと足元に溜まる性質があります。ですので暖房を付けるときに風向きが上のままであると部屋全体に暖かい空気が回りにくいので、下に向ける事で自然と天井に向かって空気が回り部屋全体が暖かくなります。また冷たい空気は足元に溜まりやすく、冷気だまりが出来てしまうといつまでたっても寒いままになります。

ですがだからといって温度を変更してしまっては余計電力がかかってしまいます。そんな時は、サーキュレーターや空気清浄機で空気に流れを作り部屋全体が効率よく暖まるようにしましょう。またサーキュレーターなどはエアコンに比べ電力が少なくてすみますので、夏場もエアコンを使用する場合は扇風機で風の流れを作ると温度を低く設定しなくても部屋全体が涼しくなります。

また部屋が暖まった、涼しくなったからといって節電目的で電源を切ったりつけたりすると余計に電気代がかかります。適切な温度にする際にエアコンはもっとも電力を消費しますが、適切な温度になりそれを保とうとする際は実はとても少ない電力で済むのです。1度エアコンを切り、また寒くなったのでエアコンを始動させると、その温度に近づけるようまた電力を消費します。扇風機・サーキュレーターなどと一緒に使用し、温度はエアコンに任せるようにしましょう。