給湯器

ガス給湯器ならエコジョーズでお得にお湯を作ろう!

エコジョーズでお得

「大変!お湯が出なくなった!」
「あれ?追い焚きができてない!」
「給湯器から大量に水が漏れだしている!」

こんなトラブルが起きたら給湯器の寿命!すぐに新しい給湯器を交換しましょう。
ただどんな給湯器があるのかわからなければ、価格にひかれて安い給湯器を取り付けてしまい、本来ならもう少しガス代が安くできることに気づかず10年後損してしまうことも。。

ガス給湯器を交換するなぜひ省エネ設計のエコジョーズも考えてみませんか?

エコジョーズは少ないガスでお湯を作るガス給湯器です

エコジョーズはガスを使ってお湯を作る商品で、ノーリツやパロマ・リンナイ・東京ガス・大阪ガスといった各給湯器のメーカーが作っています。普通のガス給湯器とは違い、「潜熱回収型高効率給湯器」という省エネ設計となっているので少ないガスでお湯を作る商品なのです。

エコジョーズはどのような違いがあるの?

具体的に普通のガス給湯器とどのように違うのかご説明しましょう。

エコジョーズの仕組みパロマのエコジョーズ(FH-E244AWADL(E)の場合)

従来型の給湯器は、ガスを使い燃焼することで約1500℃の熱を出しファンによって上方へ排気していきます。その時の燃焼熱を利用して1時熱交換機で瞬時に水をあたためています。燃焼熱は約87%利用され、排気されるときには200℃まで下がっているものの、従来ではこの200℃の排熱をそのまま外へ捨てていました。

そこでエコジョーズが開発され、従来は87%の熱効率だったものが95%まで上昇しました。

排熱を再利用して2カ所でお湯を効率よくあたためる!

従来は1次熱交換器だけでしたが、エコジョーズは1次熱交換器と2次熱交換器の2カ所でお湯をあたためます。約200℃の排熱を利用しまずは2次熱交換器で水が予備加熱され、1次熱交換器でさらに加熱されお湯になります。この仕組みにより、従来は約200℃だった排熱もエコジョーズでは約50℃となり、熱効率は95%と無駄なく利用できていることがわかります。

1次熱交換器を通るころにはある程度あたたまっているので、従来よりもガスの使用量もカットされています!

ドレン水が発生するため排水処理を行います

2次熱交換器でお湯を温めているとき、結露のようにドレンが発生します。このドレンはドレン中和器で中和され、エコジョーズの外へ排出されます。しかし水質や公衆衛生の観点から、このまま垂れ流ししてはいけないため、地方公共団体・自治体が定めている方式で適切に排水処理を行います。

もしエコジョーズを業者に依頼するときは、ドレン水がそのまま垂れ流しにされていないか、バケツで受けているだけなどの粗悪な工事をされていないかチェックしましょう。

マンションの場合、廊下・ベランダの側溝へ配管を通して排水する、またはドレン専用立て管・排水立て管へ配管を繋いで排水します。
一軒家の場合、側溝や雨水マスへ配管を繋げる、汚水マスへの排水を行います。

エコジョーズは高い?将来を考えるとお得!

エコジョーズは従来製品よりも本体の価格が高いです。目的が節約であるはずなのに、本体が高ければ意味がないのでは?と疑問に思うかもしれませんが、長い目で見るとエコジョーズの方がお得になるのです。

ガスを効率よく使うための仕組みにより、複雑に設計されているため価格が高くなるのは仕方ありません。その価格差は数万円。ですが、例えば床暖房を使うようなご家庭であれば年間約16,000円の節ガスが期待できるため、2~3年で価格差は解消され、10年後には従来型よりもかなりお得になることがわかります。

床暖房を使わない家庭でも、子供やご両親との同居などで家族がいっぱいいる、女性が多い場合はシャワーの回数や時間も長くなる傾向にありますから、お湯を普段から多く使用しているのならエコジョーズで節ガスが期待できます。

暖房機能との相性◎

床暖房のほかにも、ミストサウナ、浴室暖房乾燥機など、お湯で暖房もまかなえるエコジョーズなら、冬の光熱費をググっと抑えられること間違いないでしょう。10年経って給湯器が壊れてきたな~と感じたら、エコジョーズも視野に入れ、長い目でお得になるよう考えて交換されると良いでしょう。